警備員が持っている「あの旗」と「光る棒」の役割。雨の日や夜間に使うべき装備とは?|名古屋の警備会社ロード
「1日1個勉強していく警備会社」株式会社ロードの専務が、警備員の装備について解説します!
今回は、私たちが交通誘導(2号警備)の現場で毎日使用している「紅白旗」と「誘導灯」についてお話します。
普段の現場でよく目にする「赤旗」は、一般のドライバーさんに止まっていただいたり、工事車両を安全に誘導したりするために使用します。
しかし、天候が悪い日や、周りが暗くなってきてからは視認性を高めることが最優先!
「誘導灯」に切り替えて、遠くからでもしっかり合図が見えるよう工夫しているんです。
状況に応じた適切な道具の使い分けが、現場と街の安全を守る鍵になります。
【株式会社ロードについて】
愛知県名古屋市を中心に活動する警備会社です。
現在、一緒に働く仲間を大募集中!未経験の方も大歓迎です。詳細はHPをチェック!
雨の日に「旗」を使わない理由
ここが意外と知られていないポイントです。雨天時に紅白旗を避けるのは、単に濡れるからではありません。
旗が雨を含むと、棒の芯に巻き付いてしまうからです。
乾いている状態の旗は、振れば大きく広がります。ところが雨で濡れると生地が重くなり、振っても開かずに棒へ張り付いてしまう。その結果、ドライバーから見える旗の面積が極端に小さくなります。
合図を送っているつもりでも、相手には見えていない。交通誘導において、これは非常に危険な状態です。だから雨の日は迷わず誘導灯に切り替えます。
誘導灯に切り替える判断基準
当社の現場では、次のような場面で誘導灯を使用します。
- 雨天時:旗が開かなくなるため
- 薄暮から夜間:光の方が圧倒的に視認距離が長い
- 濃霧・降雪時:視界不良で旗の色が判別しにくい
- トンネル内や高架下:昼間でも暗い場所
逆に、晴天の日中は旗の方が適しています。強い日差しの下では、誘導灯の光が思ったほど目立たないためです。道具に優劣はなく、条件によって使い分けます。
誘導灯は支給、電池は自己負担
当社では誘導灯本体を会社から支給しています。ただし電池は消耗品のため、隊員それぞれの負担としています。
ここは実務上、地味に重要なポイントです。夜間の現場が続く時期は電池の消耗が早く、切れたまま現場に立つことはできません。予備を必ず持ち歩く習慣が身についているかどうかで、隊員としての信頼度が変わります。
新人の方には、予備電池を常にバッグへ入れておくことを最初にお伝えしています。
装備の使い分けは「相手に見えるか」で決まる
旗も誘導灯も、目的は同じです。ドライバーや歩行者に、こちらの意図を正確に伝えること。
どれだけ正しい合図を出しても、相手に見えていなければ意味がありません。天候・時間帯・現場の明るさを見て、そのとき最も見える装備を選ぶ。これが交通誘導の基本です。
警備の仕事に興味のある方へ
株式会社ロードでは、未経験から始める方を歓迎しています。装備の使い方や現場での判断は、入社後に丁寧にお伝えします。
ご質問・ご応募は 052-908-6866(受付時間 9:00-18:00 年中無休)まで。
